作業内容

太陽光発電メンテナンス作業内容について

 

太陽光発電設備のメンテナンス内容は下記のとおりです。

 

◆除草作業(除草剤散布又は草刈り)2~3回/年

太陽光発電設備の除草作業を年2回、状況に応じて(雑草の勢いが強い場合)3回行います。

 

東北エリアの設備は雪対策で高さがあり、雑草の影響を受けにくいので、年2回の除草作業で十分と考えますが、土地の状況により、雑草の勢いがある場合は3回実施いたします。適切な除草対策を実施することで、徐々に雑草の勢いも収まります。

その点をこちらで判断させていただき、基本は2回、必要があれば3回実施いたします。

 

雑草の状況をみて、最適な方法(除草剤散布、または草刈り)で除草作業を行います。

自走式草刈機ハンマーナイフモア 除草剤散布 

 

除草作業例

作業前

  高圧除草前1 高圧除草前3 高圧除草前2

作業後

  高圧除草後1 高圧除草後3 高圧除草後2

 

メンテナンス料金を安価にするために、刈った草は処分費用をかけず、残置処理とさせていただきます。

また、除草作業のタイミングは弊社でスケジュールを組ませていただきます。

※なお、上記写真ではフェンス付近も草刈りを行っておりますが、フェンスを傷つけないため、フェンス付近は草刈りは実施しません。フェンス付近は除草剤散布にて対応いたします。

 

◆設備(パネル・パワコン・架台・設備周辺)の目視点検 

除草作業時に、設備や設備周辺の目視点検を行います。

除草作業時に行う簡易な目視点検になりますが、ポイントをおさえ、実施いたします。

 

パネルの破損等がないか

 パネル点検

 

パネル裏側の状態、配線たるみ等がないか

 

 

パワコンがしっかりと稼働しているか、異音がしないか、など確認を実施します。

 パワコン

 

 

目視点検については、大きな事故が起きる前に異常を見つけることが非常に重要です。

 

遠隔監視システムでは把握できないパネルの落下

パネル落下

 

地盤沈没によるスクリュー杭の歪み

地盤沈下

 

地盤沈下による架台の歪み

地盤沈下、さらには架台の歪みからパネル破損、架台の崩壊などに繋がる恐れがありますので、目視点検による早期発見が非常に重要になります。

このような問題が起きていないか、メンテナンス時にしっかりと確認し、修繕の必要があればご連絡いたします。

 

メンテナンス作業時に、万が一、事故が起きた場合も、保険に加入しておりますので、ご安心ください。