新年明けましておめでとうございます。
ソーラーファーム山形です。
昨年は、コロナウイルス感染症問題により、様々なイベントの中止や、活動の自粛が続き、大変困難な1年でした。
今年は少しでも明るい話題が増えていけば良いと、願っております。
また、山形において、12月は十数年に一度の大雪となりました。
年末年始も雪が降り続き、除雪作業、太陽光パネルの雪下ろし、パネル前の除雪、そして、さくらんぼの木の雪下ろしと、令和3年は雪に振り回されるスタートとなりました。
年明けということで、今年の抱負を述べさせていただきます。
まず、ソーラーファーム山形は、今年から本格稼働となります。
地元の優良農地の保護、耕作放棄地の再生、再生可能エネルギーの普及、推進を目指しておりますので、そのために一歩ずつ、着実に進めていく予定です。
1、優良農地の保護
昨年の秋に、高齢により、これ以上栽培ができないという年配の方から話をいただき、今年から正式にさくらんぼ畑を借用することになりました。
後継者がいない方でしたので、また1つ優良農地が減ってしまうところでした。
ソーラーファーム山形で、責任もって美味しいさくらんぼを栽培していきます。
2、耕作放棄地の再生
周辺エリアにある耕作放棄地について、まずは、樹木の伐採、伐根、雑草の除草を行い、畑を耕して新植する準備をする計画を立てています。
そして、翌年(令和4年)の春に、ぶどうを新植するための準備をして行く予定です。
3、再生可能エネルギーの普及・推進
ソーラーファーム山形では、耕作放棄地を再生するために、太陽光発電と組み合わせた、ソーラーシェアリングによる耕作放棄地の再生を計画しております。
昨年、耕作放棄地で太陽光発電設備を設置するための畑を複数箇所確保し、太陽光発電設備の権利を申請しております。
今年は、そのうち、まずは最低でも1ヶ所、設備を施工し、売電を開始します。
また、太陽光パネルの下で栽培する作物については、シャインマスカット栽培、もしくはブルーベリー栽培を進めていこうと考えております。
そのほか、太陽光発電設備のメンテナンス事業も並行して進めていきます。
申込いただいた設備は、最大の発電量を確保できるよう、しっかりと管理をしていきます。
以上、新年の抱負となります。
皆様、今年もよろしくお願いします。
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