こんにちは、ソーラーファーム山形です。
地元山形の優良農地を守るために活動しています。
本日は、来春に新植予定のブドウの苗木の仮植えを行いました。
さくらんぼの栽培を行っていますが、ブドウは初めてです。
色々と調べたところ、ブドウは、寒さに弱いため、冬は仮植えを行い、雪解け後の春にしっかりと植えるようです。
まずは、今回植える予定の苗木についてです。
まず、誰もが知っている有名なシャインマスカットです。
細かな根がたくさんある良い苗木です。
シャインマスカットは、地元山形でも盛んに栽培されています。
シャインマスカット苗木は、全部で40本購入しました。
そのほか、シャインマスカットを掛け合わせて生まれた品種の苗木も購入しました。
雄宝:シャインマスカットより大粒で、あっさりしている味です。
ヴァイオレットキング:赤系の皮ごと食べられる品種です。
マイハート:ブドウの形がハートの形の赤い品種です。
そのほか、ブラックビート、ナガノパープルという黒系の2つの品種も植えます。
これら8本ずつで40本、シャインマスカットと全て合わせて80本になります。
本格的にブドウを栽培していくために、一気に本数を購入しました。
畑の一角に穴を掘り、
水をしっかりと含ませ
斜めに植えます。
上に土をかぶせます。
最後にこの上に藁をかぶせ、寒さ対策はバッチリです。
これを、整地した圃場に、来春植えます。
しっかりと収穫できるようになるまで、3~4年かかる予定です。
美味しいブドウを栽培しますので、楽しみにお待ちください!
この方法で積雪があった時、植え付け穴が30センチ位のため 凍ることはないですか?
もし一度でも凍ると 仮植えした苗は
ダメになるでしょうか?
住居が京都北部で雪が20センチ以上
になるので心配しています。
ご質問ありがとうございます。
積雪は20センチ以上とのことですが、冬の気温がマイナスになる間(12月〜3月)は雪が積もった状態ですか?
気温がマイナスとか寒い日は、苗木に雪が被った状態のほうが、凍らずに、冬を超えられると思います。
一度凍ると、おそらく、苗木はダメになってしまうと思います。
こちらは、春の雪解けまで3ヶ月間、雪が被った状態なので、雪が苗木を包んでくれ保温効果を発揮してくれるイメージです。
30センチ以内の深さで、このやり方で、この2年間で200本以上苗木を仮植えしてますが、1本も枯れずに、芽が出てます。
雪が積もるより、雪が積もらないで、マイナスの気温のまま、風にさらされる方が、枯れてしまうと思います。
苗木の根の埋めた上や、苗木が出ている地上部にしっかりとワラを敷いて、対策してみてください。
春に植え付けるのが良いことを
理解できて良かったです。この件で
一点教えていただきです。
家庭菜園でブドウを初めて育てたいが方法が解りません買って来た苗を仮植えしなくてもすぐ植えても大丈夫ですか?
どちらの地方で、冬の寒さ(最低気温)など情報をいただかないと何ともお答えできませんが、一応、植えても良いかと思います。その際は、周りをワラなどで囲って、寒さ対策をお勧めします。