ソーラーシェアリング設備が完成しました。

ソーラーシェアリング設備76

こんにちは、ソーラーファーム・山形です。

自社のソーラーシェアリング設備がついに完成しました。

 

76番地

 

計画を開始したのが、今から3年ほど前になります。

 

耕作放棄地 諏訪原 荒廃農地 優良耕作放棄地1

 

果樹王国山形と呼ばれる山形県ですが、農家の高齢化、後継者不足により、山形を代表する果樹畑が次々と荒れている姿を目の当たりにしました。

 

自分に何かできることはないか、

耕作放棄地を活用し、環境にやさしいエネルギーを生み出し、また、同時に果樹栽培ができるソーラーシェアリングをやってみよう!

 

そのようなことを考え始めてから、約3年ほどの期間を要しましたが、

ついに、耕作放棄地や遊休農地を活用した自社のソーラーシェアリング設備が完成しました。

 

今回は、4基の低圧設備を一気に施工し、設置しました。

150ソーラーシェアリング完成 76ソーラーシェアリング完成

155-1番地 

1831ソーラーシェアリング完成

4カ所とも、すべて、山辺町の耕作放棄地や遊休農地を活用した設備になります。

すべて、パネル下ではぶどう栽培を行う計画です。

 

これら4カ所は、すべて、耕作されていない畑でしたので、しっかりと土づくりを行う必要があります。

 

この荒れた土地は、まずは草刈り、樹木の伐採、抜根から行いました。

耕作放棄地 諏訪原

 

その後、ソーラーシェアリング設備の設置工事前に一度土を耕耘し、

76番地 施工前耕耘

 

設置が完了しました。

76ソーラーシェアリング完成

 

完成後にも再度、耕耘しました。

76番地施工後耕耘1

 

ソーラーファーム・山形がある山形県山辺町は、毎年積雪が50cm~1メートル程度ありますので、12月末~3月末くらいまで畑は雪に覆われます。

3月の雪解け後に、PH調整の石灰を散布し、さらに微生物(善玉菌)資材をまぜ、もう一度耕耘します。

 

その後、ぶどうの苗木の植え付けとなります。

まだまだやることがたくさんありますが、1つずつ、しっかりと行い、美味しい大粒ぶどう栽培を行っていきます。

 

これからも、ソーラーファーム・山形の活動の応援をよろしくお願いいたします。

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